よたろぐ

弾き語り、おりたたみ自転車とカメラのブログ

ブロンプトンで台北サイクリング~台湾の夏にペンタックスは最適

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このところ通勤の道具としてしか使われていなかったブロンプトン。それではかわいそうだと、休日サイクリングに出掛けてみました。台北の街中には自転車道があるのですが、とにかく人と信号が多くサイクリングと言う言う感じにはなりません。車道に出れば原付と路上駐車の中を縫って走らなければならないので危険。唯一集中して走れそうなのは川沿いの自転車専用道と言うことになります。

今回走ったのは台北の西側を流れる淡水河と言う川沿いのサイクリングロード。片道11km程度で勾配のないコースで、夕日でも見ようと河口を目指しました。

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イギリスでは毎日片道15km、それも勾配が激しい道を通勤していたのでデータ上は余裕のはずなのですがそこは7月の台北。摂氏36度の気温がそうはさせてくれません。久しぶりに顎から汗がぼたぼたと落ちるのを体験しました。

 

ペンタックスのありがたみを実感しながら河口に着いたのですが、夕日にはまだ早く時間をつぶす必要が。

 

その辺で写真を撮っては現像を繰り返しながら時間をつぶします。

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干潟に出てみると干潟中に白い点々が。石だと思っていたのですがよく見ると...。

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こいつがこんなにたくさん。単体ではかわいいけど集団になるとすごく気持ち悪いです。

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このカニ、少しでも周りに動くものがあると一斉に巣穴に逃げ込みます。はじめはその動きが面白くて観察していたのですが、それにも飽きてきたのでじっと動かずにカニの素の姿を見てみました。

すると、こんなに密集して暮らしているのにお互い結構仲が悪いことが判明。少しでも自分の巣穴に近づいてくると容赦なく攻撃をします。その攻撃が結構執拗で、相手が自分の巣穴に逃げ込むまで追い込まないと気が済まないやつがいて面白いです。

では、相手を追い回して自分の巣穴から離れたときに身に危険が迫ったらどうなるのか?試しにそのタイミングで動いてみると、なんと今まで追いかけていた相手の巣穴に逃げ込みます。でも所有者に突っつかれているようで出たり入ったりを繰り返して居心地悪そう。はじめから喧嘩なんてしなければいいのに。

 

カニと遊んでいるうちに日暮れ。夕日が水面に反射するのは何とも言えず良いものですね。

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家に帰ろうとしたところ突然のゲリラ豪雨で雨宿り。この雨で気温が下がったので帰りは楽な道のりでした。こんな雨でも走り続けるおじさん、どうせ汗でずぶ濡れだからいいのかな?

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帰ってすぐに洗濯でしたが、暑いことはわかっていたので結構よいサイクリングになったと思います。このコースの一番の敵は暑さではなく生臭さ。海に近いので、潮の臭いが暑さで強烈な臭いとなって襲ってきます。それさえなければ頻繁に行くのになぁ。

 

 

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