よたろぐ

弾き語り、おりたたみ自転車とカメラのブログ

台北のお洒落カフェエリア〜WOTANCRAFTとその周辺

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Mモノクロームを持って自転車で移動したいと思い立ち、色々な運び方を模索していたのですが、その中で候補に上がったのがホルスター。そのホルスターはいまのところライカの純正とWOTANCRAFTと言う台湾のメーカーしか作っていないようです。

実はホルスターではない別の運び方にしようと決めてはいたのですが、せっかく台北にいるので散歩も兼ねてお店に行ってみることにしました。

WOTANCRAFTのお店は忠孝復興駅から歩いて10分くらい。駅を出たら駅直結のSOGOを背に横断歩道を渡り、忠孝東路を西(左側)に向かいます。

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3本目の路地を右に入った先がお店なのですが、この路地を入ると街の雰囲気が変わります。建物自体は典型的な台北という感じなのですが、古い建物の1階を改築したカフェやお店がたくさんあってこれがお洒落。もともとある古い建物を壊していないので周りの風景にマッチしているのに、中は近代的。不思議な雰囲気ですがすごくセンスを感じます。青山などのように元の建物を壊してしまった街よりもよほどセンスがある気がします。

路地の様子はこんな感じ。華美ではないところがお洒落ですね。ポルシェが停まっていました。台北は車が必要のない街。だから乗っている人は車好きが多いのか、高級車が多い気がします。小さなボロがたくさん走っていたSurreyとは全然違いますね。

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このエリアにはカフェがたくさん。そんなに混んでいないところもまた良いです。

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写真集を専門で売っている本屋さんもありました。WOTANCRAFTもカメラバッグが多いので、写真好きには楽しいエリアかもしれません。日本人の写真集が多かったのが日本人としてはちょっと残念でした。日本でも買えますからね、なんて勝手なことを思ってみたり。

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新しいお店が多いのに、無駄に開発してないんです。こんな台北っぽい景色の中にこういうお店がある。それがいいんですよね。

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さて、そのWOTANCRAFT、とてもいいお店でした。内装もバーのようにしてありすごく凝っていて、カメラバッグも機能的で丈夫そうでした。デザインは正直好みが分かれると思います。ホームページで確認ができるので、見てみてください。好きな人にはたまらないお店だと思います。

驚いたのが、お店でサンプルとして使われているカメラが、ライカとGRの2種類だったこと。その上、Brompton用のカバンまであって、Bromptonも3台ありました。なんと好みが合うことか…。

ここまで好みが合うのなら何か買ってあげたいという気持ちになったのですが、残念ながら買うものはありませんでした。

便利そうだったので、このホルスターが一番惹かれたのですが、僕のMモノクロームにはハンドグリップが付いており、それが有ると蓋が閉まらない。ハンドグリップが付いていてもきちんと閉められたら心が動いたかもしれません。

デザイン的にはBrompton用のバッグが一番好きでした。しかしイギリスで実用車として雨の日もBromptonを乗ってきたので、素材が革と布=雨ムリ=却下と言う結論がすぐに出てしまいました。イギリスが僕からデザインに対する欲求を奪ったっぽいです。

GRはそもそもケースいらないですからね。持っているカバンに突っ込む。そのスタイルなのでやっぱりケースは要りませんでした。

残念ですが、何も買わずにお店を出て散歩。

少し歩くと、とても綺麗なジャズの音色が聞こえてきます。どうやらカフェで生演奏している様子。中には入りませんでしたが、フルアコとベースでの演奏。結構やりにくい組み合わせだと思うのに、リズムもきっちり出ていて上手でした。今度は中で聞いてみよう。そして僕も演奏できるお店を探したいなぁ。

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写真好きにも音楽好きにも良さそうなエリア。近くによって際にはぜひ。

 

 

 

Carl Zeiss C Sonner T*1.5/50ZM BK ブラック

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Leica M MONOCHROM モノクローム (10760)

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