iPhoneだけで書くブログ〜 使っているガジェットとアプリ
基本的には僕のブログは文章と写真のみ。で、あればきっと更新にPCは必要ない。そう思いつき、iPhoneでブログを書く道具をちょっと前に揃えました。
PC離れが進む昨今、スマートフォンだけでブログの運用をしている人はたくさんいると思いますが、これからやってみようという人の参考に使用しているガジェットとアプリを紹介してみます。
カメラとiPhoneとBluetoothキーボード
必要なのはカメラとiPhoneとBluetoothキーボードのみ。iPhoneで写真も撮れるしフリックで入力もできるので、本当はiPhoneだけで書けます。でもカメラが好きなのとフリックで長文を書くのが苦手なので、自分の中ではこの3つがブログセットになってます。
これが最小限のセット。BluetoothキーボードはLogicoolのKeys-To-Go、カメラはリコーのGRです。
Bluetoothキーボードはいろんなものが出ていますが、機動性を考慮するとKeys-To-Goがベストだと思います。
薄くて軽いだけではなく、横幅も大きくないので出先で使うときも邪魔になりません。タイプ音がうるさくないのも出先で使うのによいです。
もちろん打感も悪くありません。バッテリーの持ちも良いので、いつでもどこでも使うには最適なキーボードだと思います。
LOGICOOL ロジクール iK1042BKA ウルトラポータブルキーボード iPhoneスタンド付属 内蔵バッテリー充電式 Bluetooth接続 iPad、iPhone、AppleTV対応
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カメラはGR、今は3代目のGR3になっていますが、僕が使っているのは初代。3代目ではじめて手ぶれ補正が付いたので、それが欲しい人は3代目を選ぶべきだと思いますが、個人的にはあまり必要性は感じません。中古で買ったので安かったしね。
GRは小さいのでいつでもどこでも持っていける。電源のオンオフが簡単なので、スマートフォンで撮るよりも速写性がある。それなのに独特の味のある綺麗な写真が撮れるというカメラです。コンパクトカメラの画質はスマートフォンの解像度が良くなったものという位置付けになってしまう傾向があるのですがGRは別。どこが違うかは表現力が乏しく言えませんが、違う方向性の画が出てくるんです。だからいつもカバンにGR。それだけで良い写真が撮れるチャンスが劇的に増えます。
RICOH デジタルカメラ GR APS-CサイズCMOSセンサー ローパスフィルタレス 175740
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撮った写真はFlash AirでiPhoneに転送。GRはJPEGで味のある画が出てくる上、クロスプロセス・ポジフィルム調・ブリーチバイパスなどのエフェクトを使ってもいい感じの写真に仕上がるためRAW現像はしていません。JPEGは容量が大きくないのでFlash AirでiPhoneに転送しても時間がかかりません。
少し気合を入れて写真を撮りたいときはライカMモノクロームかペンタックスK-70も加えてこんな感じのセットになります。お店の中とか目立たずに撮りたい時に重宝するので他のカメラがあってもGRは常に一緒。
この2台を使うときはRAW現像をするのでデータ容量が大きくなります。そこでデータはLightening SDカードリーダーを利用してiPhoneに移します。これを使うとRAWでも素早くデータ移行ができます。RAW現像派には必須アイテム。
Apple Lightning - SDカードカメラリーダー
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アプリ
まずはブログを書くためのはてなブログアプリ。見出し・リスト・引用・フォント・リンクの設定、他のアプリとの連携など、基本的なことはこれで全てできます。ブログはシンプルに仕上げたいと思っているので、僕にとっては必要十分。
続いてはFlickrアプリ。せっかくデジカメを使って写真を撮っているので、良い画質で写真をブログに載せたい。はてなブログの場合Google PhotoかFlickrのリンクを挿入することで画質を大きく劣化させないで写真を載せることができます。
僕は以前からFlickrを使っており、写真のストックが多いのでそのまま使っていますが、昨年親会社が変わって以降、一定容量を超えると有料になってしまいました。これから使う人はGoogle Photoの方が良いと思います。
最後はLightroom。言わずと知れたRAW現像の定番ソフトのiOS版です。幸いなことに、僕の使っているカメラのRAWデータはすべてDNGというファイル形式に対応しています。DNGはLightroomの製造元Adobeが作った形式なので、Lightroomの多くの機能が無料で使えます。現像も簡単に安く済むのでおすすめです。
使っているカメラがライカ・ペンタックス・リコー以外の場合、DNGファイルではないのでLightroomでの現像にはお金がかかります。無料ですませたい人はSnapseedを使ってみてもいいかもしれません。
まとめ
ハードはiPhone、Bluetoothキーボード、カメラ。アプリはブログアプリ、写真共有アプリ、現像アプリがあれば、それなりの質のブログが書けてしまう。つくづくスマートフォンはコンピュータなんだな、と思い知らされます。
あとは面白い内容を見つけてくるだけですね。