ソニーα6400に乗り換えたいけど踏み切れない。ペンタックスとリコーの味。
Leica MモノクロームとペンタックスK-70をメインカメラとして使い分け、サブカメラとしてリコーGRを使っていると、定期的に『自分のカメラは時代遅れなんだろうなぁ』と言う感情が押し寄せてきます。
Mモノクロームはクラシックカメラとして、特殊な用途で使うものと割り切れるのですが、K-70は普通のカメラとして使いたい。そう考えるとオートフォーカスも遅いし、一眼レフなのでサイズも大きい。ミラーレスに変えればサイズも小さくなるだろうし、ペンタックスでなければ高速で欲しいところにピントが合うはず。そしてサイズが小さくなればGRを持ち歩かずにミラーレス1つで済む。そんなことを考えながら定期的にネットを徘徊してしまいます。
そんな中、最近候補として急上昇しているのはソニーのα6400。
フルサイズの時代なんでしょうけど、僕にとってはAPS-Cで十分な画質だし、フルサイズの画質よりもAPS-Cのコンパクトさ・レンズの安さの方が魅力に感じます。その上このモデルはフルサイズの最上位機α9と同じAF性能を持っているんだそうです。瞳AFが超高速でリアルタイムトラッキングと言う被写体を追いかけ続ける機能までついている。しかも小さい。
K-70なんてAFに時間がかかる割には大体でピントを合わせている感じなので、現像中にピンボケに気づくことが多々あります。きっとペンタックスでは瞳に高速で確実にピントが合うなんてドラえもんくらい未来の話。このカメラに変えたらどこにでも持ち運べて、ささっと取り出してぱっと撮れる。そしてピントがちゃんと合っている。使いやすさが劇的に上がることは想像に難くありません。
そう思っていろいろなサイトを見てみるんですが、不思議なことに作例に好きな写真がないんです。どのカメラを見ても欲しくなってしまうフォトヨドバシの作例すらよいと思えない。
理由はわからないんです。カメラの画作りの問題?もしそうならRAW現像すれば好きな写真にできるの?それともレンズの問題?そもそもなんで僕はα6400の作例が好きじゃないの?理由も解決方法もわからないから買い替えに踏み切れないでいます。
ペンタックスとGRの写真はネットで見ていても好みのものが多いんですよね。そして自分にとっては仕上がりが好みかどうかが一番大切なことに思えます。
α6400でペンタックス・リコーの味が出てくれるのならすぐにでも買い換えたい。だからそんな写真を見つけたいと思ってネット徘徊を続けるも、まだみつけられていません。
こうやって延々とネットを見続けてる間にペンタックスから高速AFの小さいカメラが出ないかな。出ないだろうな…。