台湾旅行で気を付けるべき独自交通ルール
信号が青になってもすぐに横断歩道を渡らない。
これだけは本当に気を付けていただきたい。
横断歩道の信号が青になっているということは、少し前に車道の信号は赤になっているということ。日本であればこの段階で車が横断歩道に入ってくることはありません。
ところが台北では車が突っ込んできます。おそらく日本で言う『黄色なので急いで信号を通り抜ける。』くらいの感覚で、赤になった後も突っ込んできています。僕の自転車通勤での感覚では、横断歩道が青になってからそこに車が突っ込んでくる確率は80%くらいです。大抵は1台か2台ですが、ひどい時は5台前後。結構スピードを出しているので危険です。
台湾の人はいい人が多いので、ハンドルを握ると人が変わるのかと疑ったときもありましたが、どうやらそれが文化のよう。地元の歩行者は信号が青になってからも車を確認して歩き出しているのでそう言うものなのでしょう。
すなわちこの場合、歩行者の側が注意をするというのが台北の慣行という可能性が高いです。だから車が止まってくれるとは思わない方がよいです。
政府も交通安全に取り組んでおり、通勤・通学ラッシュ時には横断歩道に交通整理員を配置していますが無視されており、あまり頼りになりません。ですから皆さん自分で気を付けましょう。
関係ないけど地ビール。レンジファインダーでピントを合わせるのは難しい。そしてそのうち『ピントって大切かな?』という気分になってくる。