松江南京駅近くの居心地の良いバー ~台北酒駅
家の近くにふらっと一杯飲める場所があると嬉しいな~などと言う漠然とした希望を胸に徘徊中、見つけたのがこちらのバー台北酒駅です。なんと家から徒歩5分。店名を見たときは鉄道好きのためのお店かと思ったのですが、外の椅子や標識に鉄道要素は見られるものの熱量は感じられません。
比較的入りやすそうだったのでふらっと入ってみました。
内装はこじゃれたバーで、こちらもあまり鉄道要素は感じられません。カウンターにはお酒が並び、バーテンもいます。
そのバーテンがメニューを持ってきたときに店名の由来がわかりました。メニューが路線図風になっています。
それぞれの路線はベースとなるお酒別に分かれていて結構合理的。楽しく飲みたいものを探せます。
この日の1杯目は宜蘭のビール。ほろ苦くてよかったです。ちなみに宜蘭はイーランと読みます。ちょっと前まで中東のイランのことかと勘違いしていて「週末にイランに行きます。」と言っている部下が中東へ弾丸旅行をするもんだと思っていました。
2杯目は台湾ハイボールです。
台湾で飲まれる高粱(モロコシのことらしい)のお酒=白酒をトニックウォーターで割ったものでした。ここで使っている高粱には色々種類があって、柑橘入りやらニンニク入りやらいろいろと選べます。今回僕が選んだのは生姜入り。
味は正直、トニックウォーターの甘さが完全勝利してしまいいまいちでした。高粱単体で飲んだ方が美味しいかもしれないですね。
料金は2杯で500元(1,500円強)。日本だったら普通ですが、台湾にいると高く感じてしまいます。とは言え、こうやってお酒を開拓していくのも楽しいもの。気が向いたときにふらっと寄って1杯飲むのに最適なお店を見つけました。