よたろぐ

弾き語り、おりたたみ自転車とカメラのブログ

クラシックカーって不器用・面倒くさがりでも維持できますか?

先日ドイツのチームでの飲み会があったのですが、会場に向かおうと思ったらチームメンバーはすでに全員出発しており取り残されました。馴染めてないことを痛感しながら近くのおじさんに場所を確認しようとしたら『俺の車で送ってやるよ。』と言ってくれました。チーム以外の人とは意外とうまくやれているのかもしれない…。

 

『俺の車は速いよ〜。』

 

とおじさんは駐車場に向かいました。さすが速度制限のない国ドイツ。どんな車か期待してついて行ったら出てきたのがこれ。

 

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これは素敵です。こんな車に乗ってみたかった。30度を超える日にオープンカーは厳しいと思いましたが、湿度の低いドイツの風は気持ちいいです。

 

この車、シトロエンの古い車で28馬力しかないのだそうです。でも80kmくらいは出るので高速は乗れる。だから夏の間だけ乗るのだそう。

 

メンテナンスが大変そうだなと思ったのですが、電気系統がほとんどないので仕組みが単純。ほとんど自分で手入れできてしまうのだそう。夏場に雨が降らなければこの車で出かける。それ以外はもう1台の最新の車を使う。

 

贅沢な生活ですよね。地方で車が維持しやすいからできるんでしょう。こういうのも地方の生活の素晴らしさだなぁ。でも日本の夏は湿度高すぎて厳しいかな。

 

ヨレヨレのキャップでもこのかっこよさ。これは都会で流行りの服とか探す必要ないですね。

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