よたろぐ

弾き語り、おりたたみ自転車とカメラのブログ

英語コミュニケーションの不思議なところ

苦手ながらも英語で仕事をしていると、言葉の違いでは片づけられない違いを目の当たりにすることが多くて面白いです。

 

 

聞き返す(聞き返される)ことを気にしない。

だいたいどこの国の人も、聞き取れないことがあったら聞き返すのが基本みたいです。冷静に考えると、相手の言っていることがわからないまま相槌を打っているのは失礼な話なので、とっても良い態度だと思うんですが、小心者の日本人は聞き返されると萎縮してしまい声が小さくなってしまいます。で、もう一度聞き返される。そしてさらに委縮して伝わらないと言う悪循環に陥りがちです。この負のスパイラルを脱するためには、とにかく声を出すことが重要。意外と大きい声で話すだけで通じたりするので、ぜひ実践してみてください。英会話スクール行くより効果あるはずです。

 

 

聞き返されたとき、同じ言葉を同じスピードで繰り返す

上述の通り聞き返すのが基本なので、僕もわからないときは聞き返すようにしているのですが、Sorry?とかPardon?とか言うと、90%の人が全く同じ単語をまったく同じスピードでもう一度話します。そんなときは「言ってる意味が分からない」とはっきりと伝えましょう。不思議と怒りません。

 

 

地方によって発音違いすぎ

とにかく住んでる場所によって話し方が違いすぎるので厄介。たぶん学校でちゃんとした発音を教わる意味はないと思います。そもそも「ちゃんとした発音」ってなんなんだ?って話だし。それなら1つでも多く単語を覚える方がずっと有効です。単語を知っていれば、聞き取れる率が上がるので。ちなみに、ボストンの人はRで舌を巻きません。巻けないって言ってた。なので僕も自分の英語をボストン英語と称することにしています。