よたろぐ

弾き語り、おりたたみ自転車とカメラのブログ

台北の電気街〜光華商場 (Guanghua Market)で仕事用のマウスを探す。

仕事で使うマウスを買い換えようとネットで探していたのですが、大きさといい使い勝手といいイマイチピンと来ません。そこで散歩も兼ねて買いに行って見ることにしました。

台北には光華商場というITモールのような場所があります。地下鉄板門線(Bannan Line)の忠孝新生駅からすぐのとても便利な場所。

忠孝新生駅を出たら1番出口に向かいます。IT街への出口らしく、Asusの広告に占拠されています。わかりやすい。

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1番出口を出たら背中側に歩き、すぐ目の前に見える角を左に向かいます。看板が出ているのですぐにわかると思います。

左に入るとすぐにIT街が見えてきます。カメラ、パソコン、周辺機器のお店がずらずらと並ぶ、いまは懐かしいとすら言える風景、まだ台北にあるのをみて少し嬉しくなってしまいます。

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少し行くと地図が出てきます。看板や地図のおかげで、方向音痴ジャイアンクラスの僕ですら迷わずにいけたので、みなさんが迷うことはまずないと思います。地図に従って進むと大きなビルが見えてきますがそれが光華商場です。

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ビルの中には小さなお店がたくさん集まっています。そのほとんどがIT関係。たまに楽器屋やスポーツ用品店が混ざっているのだけど売れるのだろうか…。

広いビルではありますが、一通り回るのに時間はかかりません。目当てのお店がある場合はビルの前に地図が出ているので参考にしてもいいかもしれません。これでは絶対辿り着けないと思いますが。

彼は目的地につけたのだろうか。

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ビルの中はこんな感じ。昔の秋葉原もこんな感じだったのかなぁ。

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さて、お目当てのマウスですが、仕事用として以下のものを求めていきました。

  1. 持ち運びしやすい大きさ・重さであること。
  2. Bluetoothは接続が安定しないのでUSBレシーバーが付いていること。
  3. 持った感じが心地よいこと。

この中で、1についてはなるべく小さいものを、もしくは小さくなるものをと考えて探していたのですが、3との両立が難しい。第一候補として上がったのはこれなんですが、どうも持った感じがしっくりこない。小さく薄くなるのはとても魅力的なのですが、マウスとしての使い心地があまりよくないので、これを買うと結局使わなくなりそう。

マイクロソフト ワイヤレス ブルートラック マウス Arc Touch Mouse ブラック RVF-00062

マイクロソフト ワイヤレス ブルートラック マウス Arc Touch Mouse ブラック RVF-00062

 

 

と言うわけで他のマウスも片っ端から触ってみます。20個くらい触った中で、1つだけ本当にしっくりくるマウスを発見。

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LEXMAのM830R。どうやら日本では売っていないみたいですが、本当に手に馴染むマウスで持った瞬間に自然に親指から小指までの位置が決まり、動かす時にまったく力が要りません。上部に付いているSPEEDと言うボタンでカーソルが動くスピードも切り替えられます。ビジネス+ブログ執筆には十分すぎる機能。小さいことが最重要だと考えていたのですがこの持ちやすさにやられてしまいました。

よく考えると、要求されるのは小ささではなく持ち運びしやすい大きさ・重さであること。もちろん小型マウスよりも大きいですが、カバンの中に突っ込んでおくことを考えると、別に普通の大きさでも問題がないことに気づきました。むしろ嫌なのはカバンが重くなることですが、単三電池1本で動いてくれるこのマウスは軽いので問題なさそうです。

自分の中では割と感動できる出会いだったのですが、これで1,500円。とてもオススメのマウスなのに日本で売っていないのが残念です。

 

ちなみに光華商場、メインの商材はゲーム用PC+周辺機器でした。普通の用途のPCや周辺機器がどんどん値下がりする中、ゲーム用商品だけは高値で取引されていて、お店はこれで稼ごうとしているようです。

面白かったのがゲーム用マウスに有線のものが多いこと。安定性・反応の良さを求めると有線が安心なんでしょうね。僕はゲームはしませんが、音楽機材は音質と安定性を考慮してすべて有線。ケーブルの必要性はまだまだ健在です。