ロンドンは車と電車、どちらで行くべきか&ピアノ奮闘記
今日は様々な学びがあった日でした。
ロンドンへ電車で行くのは得策ではないが、かと言って車も下策
以前にロンドンに遊びに行くために電車で出て行ったのですが、往復で4時間半かかりました。すぐ止まり、一度止まると解決策が見いだせない。そして現場の人は謝るものの会社の姿勢はLet it goなため、すぐまた止まる。それがイギリスの電車。ロンドンへ遊びに行くなら車が正解なのだろうと、漠然と思っていました。
今日は遊びに行くわけではなく、e-bayで落とした電子ピアノを受け取りにロンドンへ。そのため車だったので、電車のようなストレスはないだろうと予想してました。
結果は安定の往復3時間半…。電車と大差はありません。
とにかく渋滞がひどい。ほとんどが謎の道路工事が原因です。日曜日だったからか、もうそこかしこで道路工事。封鎖されている道路もたくさんあります。昔、織田裕二が『レインボーブリッジ封鎖できません!』って怒っている映画があったけど、ロンドンの警察に頼んだらそんなの余裕だと思います。
と言うわけで、電車でも車でもリスク大。それが今の僕の中でのロンドン(休日)です。
やっぱりイギリスの『物』は信用しがたい
で、長い時間をかけて受け取ってきたe-bayで落とした電子ピアノ。めちゃめちゃ大きくて重かった。たぶん40kgくらいある。つぶされそうになりながら必死で2階まで上げて、使ってみて気づくペダル故障。ずーっとペダルを踏んだままの状態になってます。
まあe-bayだからね。仕方ないしイギリスの個人売買にまともなものを求めた僕がバカでした。今度は修理。イギリスでちゃんとしたものを手に入れる難しさ、再度実感です。
それでもイギリスの人は憎めない
本来は売主に文句を言いまくるところなんでしょうが、売ってくれたのはおじいさん。重いけど大丈夫か?と心配しながら車までいっしょに運んでくれ、せっかくロンドンまで来たので何か見たいと言ったらグリニッジまでの地図を書いてくれ(下記参照。難易度高いです。)、何度も何度も『わかったか?』と確認してくれ(わからないけどわかったと何度も返事)、車が見えなくなるまで送ってくれて、30分後に電話をくれてグリニッジに着いたか確認してくれました。そのおじいさんに文句言うのは忍びないので自分で修理の業者を探します。
こんな不条理も、ここだと受け入れらるから不思議。
おじいさんのちず
そして折れそうな心を癒してくれる景色もある
おじいさんに書いてもらった地図ではやっぱり着くことができず、結局ナビを使って道路工事に巻き込まれ、やっとこさグリニッジに行きました。
やっぱりイギリスの景色は好きだな~。少しだけどしんどさを緩和してくれました。