イギリスの郊外での暮らしと旅日記

ロンドンの南西 Guildfordという町で暮らしています。イギリスの暮らしと、旅(主に出張)、お酒と音楽の話を、あてどなく綴ります。

次に住むならどんな町シリーズ 家探し編2:Shalfordのコテージをあきらめました。

 8月半ばに見つけたShalfordのコテージですが、不動産屋Adeelによると他にも入居希望している人がいるとのこと。そこで大家さんにどちらを取るかが委ねられることになりました。

 

大家さんにとっては大切なことはたくさんあります。建物を丁寧に使ってくれるか、家賃をきちんと払ってくれるか、ペットはいないか、いつから入居できるかなどです。この点、僕は有利なポジションにいます。独身(子供がいない)なので建物が傷むおそれが少ない、正社員なので家賃は支払える可能性が高い、ペットに興味がない。割と安定した借り手なんですね。

 

ただ、入居時期だけは問題がありました。大家さんは8月半ば時点ではコテージに住んでいて、引っ越すのは9月3日。一方で僕は9月11日から1ヶ月間出張なので、現実的な入居時期は10月半ばになってしまうんです。Adeelによるとそこがネックになっておそらくもう1人の借り手に決まってしまうとのこと。

 

そこで、出張前に引っ越すことを検討することにしました。『それならこの家はお前のものだ』とAdeelも太鼓判です。でもそうすると急にいまのフラットを出て行くことになります。念のため問題がないか契約書を確認してみたのですが、途中解約に関する条件は『契約期間満了までの賃料を支払うのが原則。ただし次の借り手が見つかった場合はその時点からの賃料は免除する。』とか書いてあります。

 

僕の契約は12月半ばまで。ってことはそこまでは賃料支払いの義務有りってことになります。そんな借り手に不利な条件が存在するはずがない。きっと僕の読解力のなさが問題なのだと考え、不動産屋に行って聞いてみたり、元部下に聞いてみたりしたのですが、どうやら合っているようです。おそるべしイギリスの賃貸契約。

 

大家さんのことをLandlordって呼んでるところから変だと思ってたんですよね。LandのLordですよ。ものすごい権力者感が出てますよね。下々の者はその権力に従うしかないのです。

 

イギリスでは新学期は9月から。だから8月は物件がたくさんありますが、これからどんどん物件は少なくなっていきます。契約が切れる12月に気にいる家が見つかるのか?それを考えると二重払いを覚悟してこのコテージを借りてしまったほうがいいのではないか?かなり悩みましたが、やはり3ヶ月間の二重払いはつらい。泣く泣く断念し、家探しを継続することにしました。

 

【家探し編3に続く】