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イギリスの郊外での暮らしと旅日記

ロンドンの南西 Guildfordという町で暮らしています。イギリスの暮らしと、旅(主に出張)、お酒と音楽の話を、あてどなく綴ります。

Foster & Sonの靴 ~分かった。僕は職人技と感じの良い接客に弱い。

イギリス モノ

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↑ これ。

Foster & Sonと言うメーカーの靴。どうも老舗の靴メーカーらしいですが詳細は知りません。衝動買いと呼べるほど衝動を持ったわけではないので、たぶん成り行き買いと言った方が現実に近いかと。

 

先日、運転免許をイギリスのものに切り替えるために大使館に行った時の話です。大使館はバッキンガム宮殿の裏手にあり、途中にPiccadillyと言う高級店(たぶん)が並ぶエリアを通ります。その中にJermyn Streetと言うところがあって、ここは紳士服店やら紳士靴店やらが並んでます。

 

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これが大使館。立派過ぎ。

 

 

無事、大使館で必要書類を受け取って、駅に戻るためにJermyn Streetを歩いていたら急にどしゃ降りになってきました。それで、雨宿りのために入った近くのお店がFoster & Son.

 

きれいな革靴がたくさん並んでいるのを見学していたらおじさんがやってきて『うちはビスポーク(オーダーメイド)と既成靴両方やっていますよ。』と話しかけてきます。で、雑談しているうちについ『この革、きれいな色ですね。』と言ってしまいました。いま思うとたぶんここで勝負あった。

 

おじさん『そうですね、これは質がいいと思います。色の付け方も凝っているし、深みのあるいい色をしています。私も好みの色です。カジュアルでもフォーマルでも履ける品のある靴だと思いますね。』と。さすが。買ってくれと言う雰囲気を完全に隠している。ここでいきなり押されたら、きっとやっぱりいらないと言ったでしょう。決断を急がせないのは上手なテクニックです。で、しばらく1人してじっくり見させた後『履いてみますか?』と。その頃には完全にいい靴だと思っていたので、タイミングが絶妙。

 

その後、『サイズは?』『27.5』『え…』と言うくだらないやり取りを経て(僕の足はイギリスサイズで9でした。)履かせてもらい、痛みもなく履き心地がものすごく良かった時点で陥落。成り行き買いとなりました。1ポンド190円だったのが130円まで下がっているので3割引きになっている気になったのも要因かもしれませんが、職人さんの作った靴のきれいさ、履きやすさ、そして感じの良い接客に流されたと言う感じですね。成り行きだけど満足しています。

 

ちなみにこのお店、日本人の職人さんがいて、おじさんが呼び出してくれました。若い上品な女性でちょっとびっくり。

 

たまたま型があっただけかもしれないけど、こんなに痛くない革靴ははじめてです。しばらく使って履き心地がよかったら、また買いに行ってみよう。

 

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