よたろぐ

弾き語り、おりたたみ自転車とカメラのブログ

ピアニストが教えてくれたジャズピアノのアルバム

今日は知り合いのジャズピアニストがかなり昔に紹介してくれた2枚をご紹介。昔過ぎて本人はおぼえてないと思いますがいまも聴いてます。


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Oscar PetersonのCanadiana SuiteとMichel PetruccianiのPianismです。
ジャズピアノはよいアルバムたくさんあるのだろうけど、この2枚はその中でも素晴らしい作品だろうと思います。どちらも旋律が美しくてその旋律を大切に弾いている、そんな印象です。一緒にしたら叱られるけど松たか子の歌のような感じ。技術よりひとつひとつの音を丁寧に演奏することに重きを置いているようで音が染みてきます。
 
両者の雰囲気は対照的。
Petersonは田舎の田園風景の陽射しの中で、Petruccianiは都会の静かな夜って感じ。どちらも時間はゆっくり流れて行くけど、夫婦がのんびり過ごすならPeterson、恋人同士もしくはそこを目指すひとにはPetruccianiと言う感じかもしれません。自分でも言ってることよくわかりませんが。
 
秋の夜長にぴったりのアルバムなのでよろしければどうぞ。