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イギリスの郊外での暮らしと旅日記

ロンドンの南西 Guildfordという町で暮らしています。イギリスの暮らしと、旅(主に出張)、お酒と音楽の話を、あてどなく綴ります。

我がギルフォードスタジオ機材のご紹介〜録音機材編

音楽

趣味でギターを弾いたり歌ったりしている関係で、楽器やら機材やらが家に散乱しています。最近、何を使っているか聞かれることが多いのでここにまとめてみようと思います。ツイキャス、ニコ生での弾き語りとかYouTubeへの投稿、レコーディングを考えている人の参考になれば幸いです。これらに興味のない人は今回の記事は読み飛ばしてください。

 

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最近のパソコンはすごいんです。それなりの機材を揃えれば、プロ並みのきれいな音質で録音ができてしまいます。特に僕がやっている弾き語りは基本ギターと声の2つしか音が無いので、高レベルな音で録音や放送をするのが簡単です。これがバンドになってくると何種類もの音の調整をしなければならないので大変。オーケストラになってしまうと途方に暮れますが、弾き語りならギターと声のバランスを取ればいいだけ、だから素人でもなんとかなるわけです。

 きっとパソコンを使いこなせればパソコンとマイクだけで綺麗な音を録ることはできると思います。(知らないけど)でも、昭和世代の僕にはパソコンでいろいろやるのは難しい。なので音はパソコンの外で作ってしまい、それをパソコンに流し込んでいます。その外で音を作る機材がこちら。

 

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一番下のS-150 mk2はスピーカーに繋げてるアンプで録音機材ではありません。

なのでその上の銀色の4-710dからご紹介。こちらはUniversal Audioと言う会社のマイクプリアンプです。個人的には録音機材で一番大事なのはマイクプリアンプだと思っています。これで音質の80%程度が決まってくると思います。高いマイクとかたくさん売ってますが、たぶん音質はプリにより依存するのでお金をかけるならプリに使う方がオススメ。

これはプリが4つ付いている製品なのですが弾き語りだけなら2つで十分。その分コストが下がるので、少し奮発してもよいかもしれません。

その上にあるのがOPALと言うメーカー(だと思う)のイコライザーです。それなりのプリで録音をすると、結構低周波数帯の音を拾ってしまいます。結果として音がぼわんとしてしまうので、そのぼやぼやした低い周波数の音をカットするのに使っています。これも値段はピンからキリまでありますが、そんなに高いものでなくてもいいと思います。

その上にあるのがLexiconのMX200と言うマルチエフェクター。僕はリバーブ(カラオケで言うエコー)だけ薄くかけています。これは演奏がうまければ必要ありません。うまい人なら余計な細工のない音を聞きたいのが人情。でも悲しいかな僕にはこれが必要なのです…。

で、そこから一番上のローランドのUA-101と言うオーディオインターフェイスにつなぎ、パソコンに音を入れています。オーディオインターフェイスはここまで作ったアナログの音をデジタルに変換するものですね。これも高いものは必要ありません。UA-101はたぶんものすごく古い製品ですが、キレイにデジタル変換できています。

ちなみにもし目的がレコーディングであれば、イコライザーとリバーブは録音ソフトに入っているものを使えばいいので必要ありません。この2つは放送用に使っています。

いま僕はこの機材でレコーディングはしていません。この機材でレコーディングソフトを使うと性能が良すぎてか、部屋で反響した音まで拾ってしまうためです。特にこっちの煉瓦造りの家は反響効果抜群。対策が大変そうなので諦めました。日本の家屋でも同様の問題が起こることがありますが、これはなかなか対策が難しいですね。吸音材や柔らかい素材の家具で音をなるべく吸収するしかないのですが、結構効果を出すのが難しいです。レコーディングは、機材よりもこちらの対策の方が難しいかもしれません。

以上、興味の無い人にはつまらない話でした。

Belkin QODE Ultimate Pro の使い勝手

モノ

紆余曲折を経て我が家にやってきたiPad Air2用のキーボード。一言で言うと僕の用途にはすごく合っていてとっても使いやすいです。

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紆余曲折についてはこちらで 

 

ちゃんとしたレビューはプロっぽい人が書いているものがいくつかあるので、自分の用途に限定しての評価を書いてみようと思います。

僕の用途の中である程度特殊なのはiPadを譜面代わりに使うということです。コード譜をPDFにしてそれをiPadで見ながらギターを弾いたりしています。今回、キーボードを買ったのも、譜面を作りやすくしたいというのが理由の1つでした。歌詞やコードを書いたりするときにキーボードがあると便利ですからね。

ただ、譜面を見るときにはキーボードは邪魔。なので取り外しできるものが必須でした。このQODE Proはマグネットでキーボードとケースを付けているので取り外しができます。しかも付けているときはかなりの安定感。だから僕の用途にはぴったり。

 

また、2台のデバイスに接続できて、簡単に切り替えができるので、iPadで作業中にiPhoneで連絡するのも簡単。非常に効率の良い作業ができます。作業のときはこんな風に電子ピアノに置いて使ってます。

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もうiPad使っている人なんて少ないんだろうけどね。もしキーボード探している人がいたらオススメです。デザインもいい感じなので。これで持ち運ぶ頻度もブログを書く頻度も上がると思います。結構周辺機器って大事なんだな、と思いました。

イギリスひとり歩きその11 Horse Riding Surreyで乗馬レッスン

イギリスひとり歩き RX-100

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何度か言ってきましたが僕の住むGuildfordと言う町は自然がたくさんあります。その大自然の中で乗馬を趣味とできたら素敵じゃ無い?ってことでここへ行ってきました。自宅から20分で乗馬教室へたどり着くGuildford, 素晴らしい。

せっかくなのでここで体験した面白みを紹介しましょう。

 

 

とにかく緩い

帰り際に話した受講生ミリアムさん

『ここは馬の質も良く、インストラクターもいい人よ。とってもUnorganizedだけどね。』

まさにこの言葉に集約されているこの教室。まず、地図の場所に行っても看板すらありません。

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草原の中で馬のいる嘶きのする方へ行くと小屋が見えてきますが、受付もなければどこが駐車場かもわからない。広そうなところに車を止めて待っていても人がいない。やっと10分前に来た女の子は同じ時間にダブルブッキングされた受講生。こんな感じです。

約束の時間になるとインストラクターがやってきました。そして驚く『どうして2人いるの?』

このインストラクターは契約で来ているので予約業務は一切していません。聞いているのは開始時間のみ。彼女はこういう状況に慣れているらしく、オーナーのアレックスに電話します。結局つながらず、諦め、女の子に『こっちの男性(僕)から先にレッスンしていい?』と言います。女の子は笑顔で『いいわよ』って…。日本では考えられない世界です。

で、厩舎に案内しながら『今日は何回目?何を練習したいの?』と聞いてきます。僕の、馬に触れるのがはじめてという回答に一瞬絶句するも、すぐに気を取り直し、どこかでヘルメットを持ってきてくれました。でレッスンスタート。で、すごく楽しんで戻ってくると、駐車場には人がわんさか。どうやら僕のあとの時間に大量の予約が入っていたようです。そのため、オーナーのアレックス一家も案内人として合流。それでも人が足りないようでインストラクターは右往左往しています。

アレックス、男性とばかり思っていたんですが一家を取り仕切る肝っ玉母さん的な人でした。たくさん人が待っているのになんか談笑してます。お礼を言いに行ったら『楽しかったかい?そりゃあよかった。こんなにいい天気だもんね、あんたついてるわよ(意訳)』とウインクしてる。なんかかっこいい。人はどんどん溜まっていくけれど…。

インストラクターに来週も練習したいというと、いま言ってもアレックスは忘れちゃうからメールか電話で連絡の方がいいわ、とのこと。それも状況を見ると納得です。

日本だったら許してもらえないこの状況。それでもみんな笑っています。冒頭のミリアムさんも待っているのが暇で話しかけてきてくれました。オープンカーで娘と乗馬に乗り付けるかっこいい女性。イライラせず、良い天気を楽しみながら談笑して待つ。こののんびりした時間の過ごし方にはすごく癒されます。

 

言葉の壁がすごい

乗馬のレッスンなんですが、言ってることが半分くらいしかわからないので僕の場合英語の訓練を兼ねます。いつもなら聞き流すことも多いのですが、乗馬はマスターしたいので頑張って理解しようとします。そういう意味ではよい訓練かもしれない。こんな注意書きも見てちょっとビビってるのもよいモチベーション。

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それでもやっぱり英語は難しい。『柵の前で止まって』と言われたと思って止まると、どうして止まるの?と叱られる。聞き返してみたらどうやら『馬は柵を見るとそこから厩舎に帰ろうと思って止まってしまう。だから立ち止まらないようにうまくコントロールして。』と言っていたよう。真逆でした…。

あとはSqueezeの意味。以下が僕の理解だったので、Squeezeと指示されるたびに内腿で馬を締め付けていたのですが、どうやら彼女は蹴ると言う意味で使っていたよう…。辞書に載ってない…。

1(挟んで)…を圧搾する, 強く押す, 締めつける; (つぶす・丸めるなどして)«…に»…を変形させる(up)«into»

 馬は腿で締め付けようとする僕を『なんだこいつ?』と思っていたに違いありません。

 

インストラクターがアグレッシブ

今日は馬に乗るのがはじめてだったので、草原を引いてもらって歩いた後、柵に囲われた場所で歩かせ方や止まり方を習ったのですが、序盤の引き歩きの時に遠くに行きすぎたらしく、帰りは道のないところをショートカットして戻りました。その途中、結構大きめの溝があって、そこを馬に通過させるのですが『ジャンプするかもしれないから、しっかり手綱に掴まっててね。』と。

で溝に果敢に入った馬は、そこから出るときに跳びました。ビビった。頭がグワングワン揺れました。

 

 

それでも本当に楽しい体験でした。毎週行きたい。でも予約がちゃんとできるのか不安。いろいろな暇つぶしの道具を持参してのんびり待てる体制を整えて通うことにしようと思います。