よたろぐ

弾き語り、おりたたみ自転車とカメラのブログ

次に住むならどんな町シリーズ 家探し編1:Shalfordでコテージを見つけました。

 住みたい町はShereと決めたものの、この付近の家は大きいものが多く、なかなか自分に合いそうな物件が見つかりませんでした。楽器を弾くこと、薪ストーブと庭のある生活を夢見ていることからフラット(集合住宅)では無く家が良いのですが、Shereの家はベッドルームが4部屋以上あるようなものが多く、それではとても家賃が払えません。

 

そこで以前に探した他の町も含めて捜索範囲を広げたところ、8月中旬にShalfordで小さなコテージを見つけました。

 

家が良いとは言ったものの大きい家だと掃除が大変ですし、Council Tax(地方税)が高額になります。また、庭が欲しいと言ったものの、広い庭・芝の庭は手入れが大変で、特に出張の多い僕の生活では庭を藪にしてしまう危険があります。

 

不動産屋のAdeelと一緒にこのコテージを見に行ったところ、比較的小さくて掃除も楽そうですし、庭も石畳。しかも家具を大家さんがそのまま置いて言ってくれるそうなので自分で家具を買う必要もない。コテージ自体のデザインもかわいいし、大家さんの家具のセンスも良いので、これぞイギリスという家になりそうだし、徒歩3分で川にも出ることができるのも良い点。駐車場がないとか、道路沿いだとか不満な点が無いではありませんが、決めてもいいかなと思い始めてきました。

 

この建物の手前半分が占有部分。イギリスでは一戸建てでも2軒もしくは3軒が繋がっていることが多いです。Semi-detached HouseとかTerraced Houseとか言います。一軒家(Detached House)はたぶんCouncil Taxが跳ね上がると思います。そういう意味では現実的な選択。

f:id:Yotaro:20170906072529j:image

 

入り口はこんなに小さいです。これも個性的で気に入ってます。

f:id:Yotaro:20170906073424j:image

 

入り口を抜けると庭が。石畳なので手入れが簡単。狭いけれどお酒を飲んだりミニギターを弾いたりするには十分です。

f:id:Yotaro:20170906073746j:image

 

 庭に面した台所があります。陽が差し込む台所は開放的で良い感じです。

f:id:Yotaro:20170906073940j:image

 

ダイニングスペース。小さいですが十分。品のあるテーブルが好印象。 

f:id:Yotaro:20170906074007j:image

 

リビング。テレビの下に憧れの薪ストーブがあります。部屋に合ったソファーも置いて行ってくれるそう。

f:id:Yotaro:20170906074231j:image

 

よし、それじゃあ今のフラットを解約するタイミングを決めて契約しよう。しかしそう思い始めてからが長かったのです。

【家探し編2に続く】

 

 

 

 

*これまでの次に住むならどんな町シリーズはこちらをご参照ください。