イギリスの郊外での暮らしと旅日記

ロンドンの南西 Guildfordという町で暮らしています。イギリスの暮らしと、旅(主に出張)、お酒と音楽の話を、あてどなく綴ります。

些細な文化の差が楽しい

先日アメリカ人の上司がロンドンに来たので、会いに行って来ました。

 

パブで打ち合わせをしたのですが、席に着くと彼は注文に来るのを待とうとします。『カウンターに行かないと注文取ってくれない気がする。』と言ってみたのですが、『え〜、大丈夫だよ。待ってみようよ。』と言います。そう、彼はチップの国から来た人。アメリカではウエイターがそれぞれ担当エリアを持っていて、そのエリアでサービスをします。別のウエイターが通りがかっても基本的には頼まない。そのエリアを担当している人のサービスを受け、それに対する評価をチップとして渡す。だから席についた瞬間にウエイターがやって来ます。しかしイギリスは放置。それこそ何も頼まなくても居座れる勢いです。しばらく待って彼は『僕が間違ってました。買ってまいります。』とカプチーノを買いに行ってくれました。

 

打ち合わせ、夕食を済ませ帰りの地下鉄を待っていると比較的混んだ電車がやって来ました。待っていたお客の半分くらいが乗車を諦めたのですが、その時に隣のイギリス人が『ロンドンのこう言うところよくないよね。』と話しかけて来ました。すると上司が僕に『東京では?』と聞いて来ます。

 

『そうだね、あの程度なら押し込んで全員乗るだろうね。東京の感覚だとそんなに混んでるって感じではないかな。何しろ朝のラッシュ時は押し込み専門の駅員がいて詰め込めるだけ詰め込むからね。』と教えてあげました。イギリス人ドン引き。

 

こんな小さな差を感じるのも楽しいものです。