イギリスの郊外での暮らしと旅日記

ロンドンの南西 Guildfordという町で暮らしています。イギリスの暮らしと、旅(主に出張)、お酒と音楽の話を、あてどなく綴ります。

あなたはなぜいつもジャケットを着ているのですか?と言う質問に対して答えてみます。

私がこの会社で唯一のアジア人管理職だからです。

 

先に言っておくとアジア人だから不利になったとか、尊敬を得られないとか、そういう経験をしたことはいままで一度もありません。部下も上司も自分のやることを公平に評価してくれて、イギリスの人は本当に外国人に慣れているんだなあ、と感心することしきりです。

 

それでも自分が特殊な存在であることは忘れないようにしています。突然やってきた、英語が片言の日本人を頼らなければいけない。それは嫌なことではなかったとしても心配な部分や違和感はあると思うわけです。だったら少しでも安心感を与えてあげたい。経験のある人なんだな、頼りになりそうだな、と言う印象を与えてあげたい。だから会社には必ずジャケットを着て来ています。

 

人間は中身が勝負だと言うのは間違いない。それは理解しているつもりですが、外見も結構大切なことだと思っています。

 

思えば、営業と言う仕事で真剣に『売りたい』と思い始めてからまず変えたのがスーツでした。自分の体に合ったきちんとしたデザインのスーツを着るようになってから、新規のお客様との信頼関係を作るのが楽になったのを覚えています。

 

言葉遣いや態度と同じで服装には相手に対する思いやりみたいなものが出るのだと思います。要素としては大きな要素ではないのかもしれない。それでも1%でも良い印象や安心感を与えるのであれば、そう言う服を着ていきたいな、と思うわけです。相手がお客様であっても部下であっても。