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イギリスの郊外での暮らしと旅日記

ロンドンの南西 Guildfordという町で暮らしています。イギリスの暮らしと、旅(主に出張)、お酒と音楽の話を、あてどなく綴ります。

危うく絨毯を買いそうになった話

イギリス モノ

いま、絨毯を買いそうになり、なんとか思いとどまって帰ってきたところです。


我が家のリビングはフローリングなのですが、前々から良い絨毯があれば敷きたいなぁ、と思っていました。で、先ほど絨毯屋さんに寄ってみたのですがあまり気に入ったものがなく、街をふらふらしていたところ、街のイベントスペースで別の絨毯屋が展示をしていました。


ものすごく雑に置いてある絨毯の中で、深い紅色の素敵な絨毯がありました。あまり見ない色で綺麗だったのでいいなぁと思って話を聞いたところ、今日だけのセールで750ポンドとのこと。しかもそのあと渋っていたら、『ようたろうのために650ポンドまで下げるよ』とのこと。日本で買うよりだいぶリーズナブルだったのでちょっとグラつきましたが、なんとか踏みとどまりました。要素は以下の2つ。


1. 使い込むことで味が出るというのが正直疑問
たぶん全ての絨毯が中古品。状態は悪くないんだけど、やっぱり買うには勇気がいる感じ。まず、雑多に並んでいる絨毯を店員がガンガン靴で踏んでいきます。小心者の日本人が必死でジャンプしながら移動しているのに、お構い無しに踏んでいく。わかってるよ、家の中靴の人多いんだよね。でもさあ、目の前で見せられるとちょっと気持ちが萎えちゃうよね。
そして、靴で踏まれた絨毯は色あせ、薄くなっていく感じでやっぱり踏まれてるなぁ、という印象です。まだそう言う枯れた感じを味と感じる大人ににはなりきれませんでした。古い家の良さも家具の良さも分かるけど絨毯は難しい。畳だけは新しくしたいという日本人気質が出てしまったかもしれないです。


2. 店員の押しが胡散臭い
店員、基本いい人で今日が特別セールだということを押してきます。この大きさでこの質で650ポンドなら確かに安いかな、と思ったんですがところどころに不信感を抱かせることを言います。
まず、買いそうかも、と思った時に名前を聞き、そこから『ようたろう、お前だけのために』を連呼してきます。あと、産地・素材をちゃんと覚えてない。『これは中央ペルシアのものでウールとコットン。だと思うけど一応確認してみる。』と言って戻ってくると『北ペルシアでシルクも入ってるよ。よかったね、シルク入りだよ!』とか言ってます。
そして、殺し文句が『この絨毯なら、ロンドン行けば2,000ポンドで売れるよ。お買い得だよ。』不信感ここに極まれりですね。ロンドンまで40分。さっさと電車乗って行って来なよ、と思い購買意欲が冷めてしまいました。


どこかでお気に入りの絨毯と出会えるといいなぁ。