イギリスで靴を買うなら~なぜか増えていくFoster & Sonのブーツ
↑ これ。
先日の記事で紹介したFoster & Sonから、年末のセールがメールで届きました。『土曜日からセールを始めるけど、このメールが届いたあなたには金曜日からセール始めるよ。』とのこと。
それ以外のことが書いてない。アポイントとか取らずに行っていいのかわからない。なので『行けば良いの?』とメールしたら、サイズとか好みのデザインとか知りたいから電話ください、と。出た、電話文化。太刀打ちできるはずないと思いつつも勇気を出して電話。
サイズは9と伝えたところ、『どんなデザインが欲しいの?』と。
知らん。デザインなんて分からん。どんなデザインがあるのか聞いてみたら、
『ダービーだと黒とブラウンとバーガンディーと@#$#$%^…、オックスフォードなら黒とブラウンと@#$#$%^…、他には@#$%%*&#^*$(%^#@*@($&。』
うん、分かった。たくさんあるのがわかったから行くと告げ、お店に行きました。今回はスーツで履ける普通の革靴が欲しいと思い、いくつか履いてみたんですが、お店のおばちゃんが、『ダメよ、大きすぎるわ』と却下。僕は大丈夫だと思ったんだけど、おばちゃんは厳しい。これは買うべきじゃないと一蹴。
仕方がないので他の靴を見てみたところ、冒頭のブーツに行きついたわけです。ジョッパーブーツと言って、競馬のジョッキーの靴が元のデザインだとのことです。
『本当はスーツで履けるのが欲しかったんだけどなぁ』
と言ってみたところ、おばちゃんは
『履けばいいじゃない。足首はズボンで隠れるから大丈夫よ。前回のブーツもスーツで大丈夫だし。サイズが合わない方が問題よ。』と。
今後、お客様訪問の際はスーツにブーツと言うファンキーな格好で勝負してみようと思います。紳士の国が言うんだから大丈夫なはず!
その後、財布が無いか探してみようと街に出たんですが、あまりに人が多く、すぐにギルフォードに逃げ帰ってきました。苦手です、都会。でもこのお店、ロンドンにしかないしなぁ。
追記
今日はじめて前に買ったブーツを履いてみたけど、とっても履き心地が良い。今後靴はここだけで良いのではと思うレベル。