よたろぐ

弾き語り、おりたたみ自転車とカメラのブログ

イギリスひとり歩きその8 Winchester ~イギリスの始まり?

イギリスの歴史が知りたくてヴィンランドサガと言う漫画を読み始めました。
西暦1000年前後のバイキングの話。
ケルト民族がが住んでいたイギリスの地にローマ人が入ってきて、その後ローマをサクセン人が追い出し、今まさにノルマン人であるバイキングがそのサクセン人を侵略している。そういう時期を舞台としている漫画です。

イギリスという国がどう出来上がったのか?結構興味深いテーマだと思います。
日本と同じ左側が車道の島国ですが、民族の変遷はイギリスの方がダイナミック。
せっかくいるので歴史的な重要な土地を回りながら、勉強をしてみようかなと思い始めました。


ええ、教科書は漫画ですが…


ウインチェスターは西暦1000年当時、政治の中心だったそうです。ロンドンは商業都市

そのせいか街の規模は大きく、マーケットも出ていて非常に活気のある街でした。



季節柄、かぼちゃも売ってました。雑に。


この街の英雄はAlfred王。
デンマーク人を追い出し、イギリスの礎を築いた人だとのことです。
像の下の説明を見て見たんですが、本当、それしか書いてない…
もう少し学びの場をいただけないでしょうか。

彼の使った円卓がGreat Hallと言うところに飾られています。
異常に大きくて当時の規模を感じさせるものでしたが、ちょっとダーツみたいになってしまってます。この飾り方しかなかったのか。


この街の見所は大聖堂です。
過去、政治の 中心だっただけあって規模が大きい。いつ見ても石の建築は迫力があります。



正直、観光で行く価値があるかというと微妙です。いまいち歴史を感じにくいですし。
もっと勉強すれば楽しくなるかもしれないので、もう少しいろいろ読んでみます。
ヴィンランドサガは歴史から話が逸れてしまっているので、他の本読まないと…


最後に、イギリスの秋をお届けします。
ではまた。