蒼穹の昴の世界。~ 紫禁城と地図アプリ
台湾のあとに北京に行ってきたわけですが、いつも忘れちゃう
LINE使えない
Google使えない(Map含む)
Youtube見れない
の三重苦。特に上の2つは大変。連絡手段が急になくなって道に迷いまくりになるので。百度地図(中国のGoogle Map)入れるのも悔しいので今回も地図なしで歩いてみたわけですが、結論から言うと地図アプリ入れておいた方がいいです。
今回の目的地は紫禁城。明の時代に改築して今の形になったようですが、蒼穹の昴シリーズを読んでいるので個人的には清のイメージが強いです。西太后が辣腕をふるった場所と思うとなんか感慨深いです。ラストエンペラーのイメージが強いひとの方が多いかもね。実際に撮影に使用された大和殿もあります。
何でも建物の位は屋根についている謎の生き物の数で決まっているそう。
大きさに驚きがちですが、この品のある雰囲気がよいです。ここで西太后が日本を含めた列強の支配から逃れるべく奮闘したと思うと、うっすら泣けます。
溥儀が勉強した建物も。
いまもきちんとメンテナンスがされております。
注意すべきは、入り口とと出口が違うこと。来た道から帰ることができません。Google Mapが使えないため、安定の迷子。行きは15分程度で着いたのに、帰りは45分かかりました。結構優しいひとがいて地図とか書いてくれるんだけど、これでは帰れません...
迷子ついでに、伝統の居住区胡同も歩いてみました。見た目は昔ながらだけど値上がりはすごいようで、5年前は5億円以上で売られていたんだって。いまは売る人がいないので値段はわからないけど、上がり続けているのは間違いないって...
余談ですが空港の入国審査、普通の国は自国民を優先するのに、北京では中国国民を待たせてました。懐が深いねぇ。